女性泌尿器科専門のクリニック
私達は、女性泌尿器科の病気に専門特化して、尿失禁・骨盤臓器脱(膀胱瘤、膀胱脱、子宮脱、直腸瘤、直腸脱)・便失禁)などに取り組んできました。米国で学んだ治療方法を推進している私達の取り組みは多くの患者様から支持をうけました。ありがとうございました。
私達は、本格的な手術をそなえたクリニックをスタートしました。よろしくおねがいします。医療法人ウロ-ギネ.ネットは、文字通りこのホームページのアドレスwww.uro-gyn.netからとった名前です。ウロは泌尿器科のこと、ギネは婦人科のこと。この二つの科の谷間にあたる領域にこれからも取り組んでいきます。
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日本テレビ『テレビ版医療ルネッサンス』では、1時間の特集番組の監修をしました。慢性膀胱炎の全般的な知識をみにつけ、そして、カラダをラクにする努力が大切です。 インターネットでは、読売オンラインからこのTV番組をみることができます。左をクイックしてください。 |

2012年4月 医療機関と製薬会社の透明性ガイドラインに準拠します
2012年4月23日 日本泌尿器科学会にて『ニコン株式会社との共同研究』報告
2012年4月 手術室に3Dおよび4Dの骨盤臓器を映し出す手術サポートシステム開始
2012年4月 奥井マンガ 第8話『膀胱がんとストーマ』
2012年2月 CS日本テレビ 『膀胱炎』の特集
2012年2月13日 読売新聞 『自己導尿』
2012年1月13日 千葉県県庁にて、医療者向け講座『女性泌尿器科』
2011年12月 日本ロボット外科学会にて、『テレグラスを用いたiPAD手術』を発表
2011年12月 奥井マンガ 第7話『いつ流性尿失禁』
2011年11月 日本泌尿器科学会東部総会にて『膀胱膣ろうに対するiPADを用いた3次元解析』『膀胱膣瘤手術の臨床統計(TVM手術含む)』発表
2011年10月 奥井医師のITソリューション研究が、メディカルトレビユーンの表紙に
2011年10月 奥井マンガ 第6話『切迫性尿失禁』
2011年9月 奥井マンガ 第5話『腹圧性尿失禁』
2011年8月 iPAD手術のページを更新(テレグラスを用いたiPAD手術として技術更新しました。雑誌の取材をうけました)
2011年7月 ネピア『インナーシート』尿漏れ用パンフレット作成⇒こちらから見れます
2011年7月 日本女性骨盤底学会にて、『膀胱膣瘤手術の臨床統計(TVM手術含む)』『膀胱膣ろうに対するiPADを用いた3次元解析』『膀胱膣ろうの臨床統計』『膀胱膣ろうの手術』『湯たんぽ”ゆたぽん”と漢方を発表
2011年7月 奥井マンガ 第4話『いろいろな尿失禁とパッドテスト』
2011年6月2日 日本赤十字社より表彰をうけました。いままで安全な手術ができ感謝です。
2011年5月 クリニック開院以来、女性泌尿器科関係の手術は、大手術(TVM手術)から小手術まであわせて1000件をこえました。これまで安全な手術を続けることができました。
2011年5月 奥井マンガ 第3話『前立腺肥大症』
2011年4月22から24日 日本泌尿器科学会総会にて『膀胱膣ろうの臨床統計』『膀胱膣ろうに対するiPADを用いた3次元解析』『膀胱瘤に対してのUphold™ Vaginal Support System』『膀胱膣ろうの手術』を発表予定 → 日本泌尿器科学会特集はこちら
2011年4月 日本女性骨盤底医学会雑誌論文(英語)メッシュを使わない手術(パラバジャイナル・リペア)の臨床統計
2011年3月20日 読売新聞 からだの質問箱『神経因性膀胱』
2011年3月 奥井マンガ 第2話『寝たきり改善と排泄』
2011年3月 膀胱膣ろう10件目の手術(骨盤臓器脱TVM手術原因)に取り組んでおります
2011年2月 奥井マンガ レシピ001『新キャベツと豚肉のスープ煮』レシピ002『たけのこのおかか煮』
2011年2月 帝京大学堀江教授のブログにのってます。
2011年1月 膀胱膣ろう9件目の手術に取り組んでおります
2011年1月 膀胱瘤の画像が3Dアニメーションにして術前の検討ができるようになりました
2011年1月14日 帝京大学主催にて、『奥井識仁の排泄ケア2011』を開催
2011年1月 奥井マンガ 第1話『尿管結石』
2010年12月13日 尿失禁の方はパッドテストをして受診しよう。(レタスクラブより)
2010年12月 膀胱膣ろう7,8件目の手術に取り組んでおります
2010年11月 膀胱膣ろう5,6件目の手術に取り組んでおります
2010年10月 膀胱膣ろう4件目の手術に成功しました。iPADを手術に応用しました。この内容は、日本泌尿器科学会にて発表予定。
2010年9月17日 腹腔鏡トロッカーをもちいた新しい手術方法(Uphold™ Vaginal Support System方式)の1年間の成績を日本泌尿器科学会で発表予定。これは、取り組んできたパラバジャイナル・リペア手術にメッシュを応用し、かつ、膣を数センチ切開のみでできる術後安定性高い方式.当日の原稿はこちら⇒(骨盤臓器脱発表内容)(膀胱膣ろう発表内容)
2010年9月3日 医学部学生への臨床講義に、『膀胱膣ろう(フィスチュラ)』を採用。アフリカで今『フィスチュラ』が増えていることも含め、グローバルな視野の育成を講義に。講義スライドは、こちら⇒(国家試験対策)(前立腺肥大症)(膀胱瘤)(フィスチュラ)(在宅医療)
2010年8月30日 3次元画像解析システムとして米国大学で一般的な方式(OsiriX (MAC)eFilm(Windows7))を採用。3次元画像により『膀胱膣ろう(フィスチュラ)』への手術応用を開始
2010年8月23日 クリニックで取り組んできた”骨盤臓器脱”に関する医学的データを、国際女性泌尿器科学会および国際尿禁制学会で発表
2010年 P&G社 アテント『がんばらない介護』おむつマンガ 第1話
2010年5月1日 私たちは、骨盤臓器脱専門 医療法人ウロ‐ギネ・ネットを設立しました。設立趣意書など法人情報を公開しています。
2010年4月23日 当院の取り組んできた『骨盤の冷え』が一般読者向け雑誌に。
2010年4月 日本女性骨盤底医学会(英語):メッシュを使わない膣形成手術とGYNECARE PROLIFT™ Pelvic Floor Repair System方式とUphold™ Vaginal Support
System方式の長期間の術後の比較
2010年3月27日 『膀胱膣ろう(フィスチュラ)』への奥井式術式の新しい取り組み 第2手術は1月に成功し 現在良好です。この内容は2010年日本女性骨盤底外科学会で報予定。
2010年1月11日 日本女性骨盤底医学会雑誌論文配信(英語)
2009年12月5日 日本赤十字大学にて看護師向け『尿失禁・頻尿と介護・看護』講演 配信
2009年11月20日 骨盤底の筋力アップは子供から!奥井Drも載ってる『なでしこゴール!』発売開始
2009年11月17日 臨床薬剤師さん向け『尿失禁・過活動膀胱・骨盤臓器脱(性器脱)と服薬指導』配信
2009年11月16日 クリニック1周年記念として、受診した方に、『のんちゃんシリーズAED』小冊子をプレゼントします。この機会にAEDに興味をもっていただけたら幸いです。
2009年11月15日 一般むけ”頻尿・性器脱・女性泌尿器科”講座動画配信(藤沢市)
2009年10月30日 『”あなた”らしい最期の生き方』出版youtube予告動画(4)配信開始
2009年10月27日 『”あなた”らしい最期の生き方』出版youtube予告動画(3)配信開始
2009年10月26日 『”あなた”らしい最期の生き方』出版youtube予告動画(2)配信開始
2009年10月24日 『”あなた”らしい最期の生き方』出版youtube予告動画(1)配信開始
2009年10月20日 ハート出版から『”あなた”らしい最期の生き方』出版になりました。
2009年10月1日 武田製薬Primary Care Physicians Vol.8 No.4 2009にて人物紹介(医療従事者向け)
2009年9月4日 『膀胱膣ろう(フィスチュラ)』への奥井式術式の新しい取り組みをスタート。第1手術は4月に施行し良好です。この内容は日本女性骨盤底外科学会で報告しました。
2009年9月3日 ラジオNIIKEI (旧:ラジオたんぱ20:10-20:25)『尿もれと頻尿』
2009年 尿失禁手術の方式としてTSF手術をやめ、5年以上のデータの安定性のあるTOT手術を採用。
2009年8月 日本女性骨盤底医学会(英語発表)メッシュを使わない手術(パラバジャイナル・リペア)の臨床統計: この発表がのちのUphold™ Vaginal Support Systemの方式につながるもの
2009年4月23日 膀胱瘤と過活動膀胱の英語論文の配信開始しました。こちら→
2009年 医学書院『医学大辞典第2版』の分担執筆をしました。
2009年2月20日 今日の治療指針2009に取り組んできた”排泄ケア”がのりました。『排泄ケア』は以前は看護の仕事と思われがちでしたが、医師領域の学問になるよう努力してきました。だからこそ、この本で取り上げられたのはよかったです。
2009年2月10日 骨盤底筋体操を読売新聞オンラインから動画配信しました。
2009年2月3日 読売新聞医療ルネッサンス『排尿のなやみ』で、奥井Drの頻尿とメッシュ手術の理論での治療例紹介されました。こちら→
2009年2月1日 日本テレビ『読売新聞医療ルネッサンス・テレビ版』での過活動膀胱の解説と骨盤底筋体操の説明を動画配信しました。
2009年 メッシュを使った骨盤臓器脱手術にUphold™ Vaginal Support Systemの方式を採用。これは、いままで扱ってきたパラバジャイナル・リペアをメッシュ手術に応用したもの
2008年11月25日 膀胱瘤に対するメッシュ手術をすることで、頻尿が改善できる可能性があることを英語論文で世界的に初めて証明できました。The
Australian and New Zealand Journal of Obstetrics and Gynaecologyという学会雑誌です。いままで骨盤臓器脱(性器脱)と頻尿の両方で悩んできた人へ取り組んできた私達の手術方法が、国際的評価をうけました。マンガで解説したのは、こちら→
2008年11月21日 金曜日午前枠にて専門看護師による、”排泄ケア外来”が始まりました。
2008年11月17日 クリニック開院しました。
2008年11月16日 イラストレーターのしんざきゆきさんが、クリニック旗のデザインを発表
2008年6月25日 保健同社「暮らしと健康」にて、”性器脱と尿失禁”の特集(6ページ)
2008年6月26日 新聞医療ルネッサンスにて高齢者と薬として『女性泌尿器科』が特集
2008年4月1日 獨協医科大学越谷病院講師を兼任することになり手術教授をはじめました。
2008年 奥井識仁・まちこ2人で執刀する1000件の手術を行いました
2008年 尿失禁・骨盤臓器脱にTSF手術を採用
2007年12月1日 読売新聞(富山版)にて医療フォーラムを開催。
2007年 介護の日にて、骨盤臓器脱などを持っている高齢者の排泄ケアセミナー主催
2007年10月1日 帝京大学医学部講師を兼任することになり、骨盤臓器脱手術について教授をはじめました。
2007年 最新式のTVM手術は、メッシュを使った骨盤臓器脱手術GYNECARE PROLIFT™ Pelvic Floor Repair Systemの方式を採用。メッシュなし手術としてパラバジャイナル・リペアを推奨
2007年8月1日 読売新聞にて、排泄ケアの解説を載せました
2007年6月25日 読売新聞医療ルネッサンスにて『女性泌尿器科』が特集1
2007年6月26日 読売新聞医療ルネッサンスにて『女性泌尿器科』が特集2
2007年9月12日 TBSテレビで、『尿のなやみ』が特集
2007年3月27日 講談社より『介護がラクになるマンガ 排泄ケア』を出版しました
2007年 日本家庭医療学会にて、『尿失禁・排尿日誌の読み方』ワークショップを主催しました。
2006年7月12日 東京新聞にて『はじめての女性泌尿器科』が紹介
2006年7月5日 TBSラジオ”明日も元気”にて、骨盤底筋体操解説:ラジオ配信開始
2006年7月4日 TBSラジオ”明日も元気”にて、頻尿解説:ラジオ配信開始
2006年7月3日 TBSラジオ”明日も元気”にて、いつ流性尿失禁解説:ラジオ配信開始
2006年7月2日 TBSラジオ”明日も元気”にて、切迫性尿失禁解説:ラジオ配信開始
2006年7月1日 TBSラジオ”明日も元気”にて、腹圧性尿失禁解説:ラジオ配信開始
2006年4月1日 『はじめての女性泌尿器科』が、全国図書館協議会認定推薦図書を受賞しました。
2006年3月1日 アステラス株式会社のアステラススクエアにて人物紹介(医療従事者向)
2006年 日本プライマリーケア学会にて、『排尿日誌の読み方』ワークショップコースを主催しました。
2005年 日本プライマリーケア学会雑誌にて、『おむつインデックス』『MRIによる骨盤底筋体操MRT』を発表
2005年 家庭医療学会にて講演会。その後、その内容をまとめた、ウイメンズヘルスにおけるプライマリーケア論文
2005年 当院:排泄ケア担当看護師 吉田久美子 看護論文『特別企画 Care Lecture 膀胱瘻 膀胱瘻造設術とケアの実際』
2005年6月1日 神奈川新聞にてマンガで解説する排泄ケアが取り上げられました
2005年 最新方式である人工メッシュによるTVM手術と、10年以上のデータのでているスタンダード手術(パラバジャイナル・リペエア、膣閉鎖ルフォー、膣形成)の両方を手術術式として採用しました。
2005年4月23日 オークラ出版より『マンガでわかる排泄ケアマニュアル』出版しました
2004年 当院:排泄ケア担当看護師 吉田久美子 看護論文『症例報告 自己導尿を習得した高齢患者の看護〔含 応援します! 臨床研究〕』
2004年 奥井識仁・まちこ2人で執刀する400件の手術を行いました
2004年1月20日 日本経済新聞にて『尿失禁』解説をのせました。また、人物紹介で取り上げられました
2003年 地域医療在宅排泄ケアセミナーを開催
2003年11月 日本家庭医療学会『アメリカでの臨床研修を日本でどう生かすか?』
2003年4月1日 米国留学より帰国して、横須賀市立うわまち病院泌尿器科で”私達が理解したアメリカ式”の女性泌尿器科を始めました
2003年 医学書院『医学大辞典』の分担執筆をしました。
2003年3月27日 保健同人社より『婦人泌尿器科へようこそ』を出版しました。日本で最初に女性泌尿器科についての一般向け健康書になりました。
2002年 在宅で尿道カテーテルを使用している患者さんの膀胱痙攣痛には、カテーテルの材質が関係していることをつきとめました。論文はこちら⇒
2002年 プライマリーケアのための女性の尿失禁のマネジメント(医薬ジャーナル社)
2001年3月27日 南山堂より『在宅で見る排尿介護のコツ』が出版されました
2001年 尿失禁が自己診断できる『尿失禁プログラム』を論文として発表
2000年 英国民間機関よりTop Opinion Leaderに選出されました
2000年 米国Harvard大学に留学。女性泌尿器科を専攻して、骨盤底外科主任教授ライリー先生と泌尿器科教授ラフリン教授のもと、骨盤臓器脱手術に取り組むことになりました
2000年 『婦人泌尿器科』という名称の一般啓蒙をインターネットで初めてとりくんだことを、論文としてだしました。看護論文はこちら⇒
1999年 中日新聞にて、『ホームページで尿失禁の解説』で人物紹介をうけました
1996年 奥井識仁・まちこ2人で執刀する最初の骨盤臓器脱(性器脱)の手術を埼玉県大宮市(現 さいたま市)行いました
1996年 最初のホームページ『婦人泌尿器科へようこそ』を立ち上げました。インターネットの世界にはじめて骨盤臓器脱を紹介できたのです。ここからスタートしました。
2000年にフランスの女性泌尿器科手術研究グループからメッシュをもちいた手術についての検討がされ、そのフランス式の手術はTVM手術といわれます。2005年ごろから日本に導入され、現在全国ではじまったばかりの治療です。このとき、私達はアメリカのハーバード大へ留学していました。そこで、アメリカ式のスタンダードな治療方法を学びました。それは、メッシュをもちいない方法です。帰国後、日本全体に広がったフランスTVM手術というもを、アメリカの視点でとらえてきました。時間がかかりましたが、学んだアメリカ式手術を基本に、自分たちで治療を立ち上げました。
実は、そのとき勤務したいた地域の病院での医師不足が、学会に参加する時間も得られず、その上、泌尿器科の私が外科・消化器科・肛門科・救急と連日当直をしないといけない状況だったのです。私は、米国の師よりアドバイスをうけながら、数多くの資料をあつめ勉強をしました。しかし、この苦労がやがて実を結びました。私には、泌尿器科・婦人科だけでなく、外科・救急・老人科などの様々な視点でとらえる能力がついてきたのです。
私たちの新しい視点、それは、ひとことでいえば、それは、手術と運動の両立です。手術でひとの体は、完全になおるわけではありません。手術だけで、なおそうとするとTVM手術にもちいるメッシュはより大きくなります。それは、まだ結論はでていませんが、人工物のメッシュをたくさん使うことが、人体にどれだけ悪影響があるかわかりません。もし、術前から丁寧に運動をして、体を見つめなおし、食事・生活のすべてを改善したら、メッシュが必要十分に使用するだけでなおすことができるはずです。
久しぶりに国内の学会・海外の学会に出始めたのが、2008年からです。私達の予想通り、2008年、アメリカではメッシュには必要なぶんだけにするよう慎重な考えが多くなりました。2009年は、メッシュがよりコンパクトになりました。メッシュを固定するストラップ部分もより細くなりました。2009年からは、獨協医科大学や帝京大学にも教えにいくことで、自分の考えてきたことが時流にのった正しいものだとわかりました。いま、私達のクリニックや、奥井医師が率いる帝京大学女性泌尿器科チームは、過剰なものではなく、必要十分なだけのメッシュで治療することに挑んでいます。そして、2009年にようやくその成績が国際学会に論文として認められる段階にもたっしました。
必要最低限のメッシュの固定には、通常のTVM手術での閉鎖膜への固定技術のほかに、すでに20年以上の結果データのあるパラバジャイナルリペアーという骨盤腱弓への縫合などのテクニックが必要です。このため、メッシュの必要のない方や高齢者では、アメリカで学んだスタンダードな手術の数々(膣閉鎖ルフォー手術やパラバジャイナルイナルリペア技術)を、やめることなく継続してきました。TVM手術一色にして、従来のスタンダードな手術をやめてしまうことは、高齢者をみる立場からするとおかしいと判断したからです。さらには、女性ホルモン補充、プラセンタ、ビタミン注射など、よいと思われるものは、なんでも取り組みました。
2010年、アメリカでは同じような必要最低限のメッシュ手術考え方がすすみ、最小量のメッシュを固定するシステムとして、当院が取り組んでいたとおなじ『骨盤腱弓への固定方法によるTVM手』が発表されました。国際学会でも、この方法が次世代の主流の可能性があると主張されています。当院の方針である『メッシュは補足として、そしてそこに歴史のある以前からの手術を基礎にした、応用編』は、アメリカ基準と方向性が同じなのです。そしてそれは、日常の視点から女性泌尿器科に取り組むことに通じるのです。
2011年からは、高齢者への取り組みを一層ふやしました。前年からはじめた往診も数が増えました。高齢者には膣閉鎖術も応用し、そこにメッシュも取り入れました。
いま私たちは、全国で特異なほど、超高齢者への治療、日帰り手術、痛くない治療、感染のない術後を可能にしています。
日帰り手術ときくと、おどろくかもしれません。でも、実は、日帰り手術はアメリカでは一般的なのです。アメリカでは、1泊だけ入院を、1デイ手術とよび、その日のうちに帰宅するのをセイム・デイ手術とよびます。まさに、骨盤臓器脱の手術は、セイム・デイ手術です。実は、その日のうちに帰宅できるような手術は、大変高度な技術が必要です。この病気は、見た目ではありません。その人のうごきです。生活のなかで、負担のないかたちに、仕上げる必要があります。すると、それは、手術直後にもうあるきださないと、わからなのです。

このグラフは、私たちのグループで、奥井医師が個人で執刀した手術の件数です。すべて、骨盤臓器脱です。
グラフの見方は、
青は、骨盤臓器脱の手術件数です。もちろん、TVM手術は沢山あります。
赤は、手術がおわったあと、入院することになった人です。患者さんが希望した入院もありますし、医師からすすめた場合もあります。
横軸は、2003年にハーバードから帰国しましたので、それ以来の年がかいてあります。もちろん、骨盤臓器脱以外の女性泌尿器科手術の件数(間質性膀胱炎の水圧拡張など)をいれると、毎年200-300件以上していますので、膨大なので、割愛します。
最新の2011年度の臨床統計もいれました。2011年度は、奥井Drの教え子のDrたちが上手になり、奥井Dr自身の執刀件数が、一人の医師の理想である150件前後になってきているので、2010年よりも奥井Drの手術件数がさがり、こなれてきました。
ここで、注目してほしいのは、手術件数が、たくさんあり、手術の技術がすごくうまくなってきたら、ほとんど入院していないという事実です。つまり、入院で手術をするということは、奥井医師にとっては、日本人特有の体質に対して技術が十分でない時期だけです。いいかえると、この時期である2003から2005年にかけて入院がおおくかったのは、アメリカで、修行して帰国して、日本人と、アメリカ人の女性器の大きさの違いにどまどった時期です。そして、もうひとつ大きなポイントがあります。それは、この時期に、現在全国的に普及したTVM手術の材料のポリプロピレンメッシュが日本で認可された時期です。そのために、当初の時期の2004と2005年は、慎重におこなう関係で、入院をおねがいしたいたのです。
だから、TVM手術も日帰りが基本とおもいます。入院ということは、大きな麻酔をかけているということです。すると、大きな麻酔(たとえば、全身麻酔)をかけると、その人の体の動きがわかりません。日帰り手術は、神経ブロックで、手術する執刀医本人が、麻酔をかけながら、すこしずつ切って、あわせて、形をととのえて、そして、本人と話して、動き具合をみながら手術を進行していきます。だから、出血がすくなく、日帰りで手術がおわります。もちろん、奥井医師がめざす80歳以上の高齢者の方でもできるようになるのです。
なお、奥井医師が横須賀市内の総合病院の泌尿器科も引き受けて、定期的に往診をしているので、その関係で術後心臓関係などの重要な状態で必要と判断された方は、術後入院できます。クリニック開始以来、このシステムで入院されたのは、術後に持病の下肢静脈瘤が痛くなったケースとか胃潰瘍が痛くなったとか、手術をしたら0.1%未満におこりうるもので、その方々が2010年の入院です(過去入院先は、聖ヨゼフ病院など)。もちろん、術後健康体である場合は、術後入院はできませんが、ほとんどの方が住み慣れた自宅にもどることを”うれしい””安心”と言われます。手術当日は、軽い主婦業は可能なのです。とくに、認知症のある方は、自宅のほうが落ちつきますので、その方がケアする方も大変良好です。
膀胱膣ろう等の何度治療しての治らないような手術に関しても対応しております。クリニックで受診し、手術方針をきめて、その上で、帝京大学での倫理的・医学的ミーティングを経ておこないます。このため、これまで実現不可能とされたような高度の難治性の病気にも取り組んでいます。

2009年度に、奥井医師が執刀をした手術の件数です。骨盤臓器脱手術が圧倒的におおいのですが、女性泌尿器科を専門にすると5%ぐらいの高度先端医療が必要になり、それもすべて奥井医師が執刀をしています。在宅ケアの手術が多いのは、高齢者医療を推進しているからです。こうした骨盤臓器脱手術の関連領域にまで日頃から取り組むことが、高齢者医療につながります。
●骨盤臓器脱の周辺病気の手術件数(2010年):実数のみ
トリガーポイント注射(73件)・膀胱結石摘出術(2件)・坐骨神経ブロック(99件)・膀胱ろう造設(4件)・仙骨部硬膜外ブロック(23件)・子宮内膜ポリープ切除(7件)・痔核手術(6件)・肛門周囲膿瘍手術(8件)・径仙骨孔神経ブロック(40件)・大腿神経ブロック(2件)・肋間神経ブロック(12件)・膀胱注入療法(24人)など
膀胱瘤などの骨盤臓器脱は、何歳になっても手術をしたいと希望されます。がんという病気とはことなり、不快感をとりのぞいて、ラクな体であるけるようにもっていくことは、たとえ87歳でも大切です。当院の方式では、認知症のある方も、心臓の悪い方も、電気メスの使えない方も、対応できるケースが多いです。そして、近郊の方の場合は、術後やその後の往診もしています。これは、手術という一点だけの付き合いではなく、人生をラクにいくるすべての行程にアドバイスを継続するためです。
●在宅医療・高齢者医療へのとりくみ(2010年):実数のみ
在宅自己導尿指導*(602件)・往診(47人)・在宅患者訪問診療(19人)・夜間往診(5件)・救急車搬送(2件)
(在宅自己導尿指導は、健康保険上月1回のみ料金が発生しますが、多くの方で月2,3回指導しているケースがあります。このため1年間602人に対して1300回ほどの指導をしています。これは、国の基準以上に丁寧にしていかないとなかなか分かりにくいからです。毎週金曜日専門看護師指導枠)
医療にはつねに、『医療水準』が必要です。膀胱瘤などの骨盤臓器脱は、メッシュの手術そのものも10年の歴史もありせんので、水準の確認が必要になります。この分野において医療法人ウロギネ・ネットは数・質ともにともに、ハーバード大学ブリガム&ウイメンズ病院を目指し、追いつけるところまできました。それだけに、『医療水準』を自分たちで確認していく目的で、いろいろな角度から統計をとり、医学会で発表をしていきます。多くの医師の意見を聞くことで客観性な医学水準を探すことが目的です。
骨盤臓器脱1300人日帰り手術の研究 2010年
インテグラル理論に基づいた膀胱膣ろう修復術(第2例目の報告)2010年
インテグラル理論に基づいた膀胱膣ろう修復術(第1例目の報告)2009年
婦人泌尿器科におけるアンチエイジング医療 (抗加齢医療) 2005年
当院における女性泌尿器手術(骨盤臓器脱)2009年
尿失禁と骨盤臓器脱手術の方法 2006年(腎・尿路疾患の診断指針’06)
Virginal Mesh Sling Repair for Pelvic Total Organ Large Prolapse using
Cystectomy Fistula 2006年
子宮摘出後の難治性直腸瘤に対する膣式手術の比較検討 : 患者にインフォームドコンセントすべき術式は 2006年
婦人泌尿器科分野における電子カルテによる手術部位感染 (SSI) サーベイランス 2006年
婦人泌尿器科におけるペインクリニック : 433例の統計 (第3報) 2005年
特別企画 Care Lecture 膀胱瘻 膀胱瘻造設術とケアの実際 2005年論文
成人夜尿症に対すSSRIの効果 2005年
泌尿器科分野を重視したデイサージャーリー&ショートステイサージャーリー.2004年.
婦人泌尿器科における仙骨ブロックによるペインクリニックとその評価 2004年
婦人泌尿器科における膣後壁縫縮術・会陰形成の痛みについて 2004年
婦人泌尿器科におけるPelvic Floor MRT (MR Therapy).2004年
ウィメンズヘルスとプライマリ・ケア :Women's Healthのプライマリケア 2004年論文
婦人泌尿器科外来の現状 2005年論文
ウイメンズヘルスにおけるプライマリーケア 2005年論文
在宅医療における尿失禁の管理 2005年論文(プライマリーケア学会特集)
『アメリカでの臨床研修を日本でどう生かすか?』2003年11月日本家庭医療学会
在宅患者における膀胱痙攣痛に対する治療 2002年論文
ホームページ『インターネット泌尿器科』による医療情報の開示と婦人泌尿器科 2002年論文
おむつ交換に関する細菌学的検討 2002年論文
難治性膀胱萎縮患者の在宅における夜間頻尿に対する訪問診療経験 2002年論文
特別記事 在宅における排尿の看護と介護(後編) 訪問看護 2001年論文
特別記事
在宅における排尿の看護と介護(前編) 訪問看護 2001年論文
尿失禁プログラムの開発 2001年論文
わたしたちは、わかってもらえない悩みを、肩の力をぬいてたのしく取り組んでいきます。いままで1996年からはじめたとりくみ、仲間も増え、これからもたのしくユニークに!

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![]() 延長戦の同点ゴール!PK戦!日本に感動をありがとう!骨盤底と全身の運動は、小中学生からスタートしましょう。テーマは骨盤底筋体操・股関節・腸腰筋です。なでしこJAPAN応援ブックにもDr奥井の骨盤底・股関節運動が採用されています。おんなのこ専用の運動テキストです。このホームページにのっている骨盤底の運動は、ぜひ小中学生からはじめましょう。 ⇒奥井Drをはじめ20人ほどの医学の専門家に、”女の子専用の運動のテキスト”というテーマでインタビューをしたものです。4人のライターの熱意が感じられる本です。日本で唯一、女子の専用の運動テキスト。 |


















